充実した休日を求めてチャレンジし続けるへなちょこおやじのブログです。


by henacyokooyaji

網膜剥離!今日から休めるぞ!へなちょこおやじの入院日記 その11

12月12日(火)

今朝はアルベールビルオリンピック、ラージヒルジャンプ4位入賞の原田選手でお目覚め。痛ぇ~
隣のA部さん、トイレ開けっ放しで気持ちよさそうに放尿、放屁。朝からやってくれるぜ! 先が思いやられるよ。

A部さんの担当看護婦は、G藤Y絵ちゃんだ。この娘がまぁ~ほんとにちっちゃくてかわいらしいんだよ。150センチないんじゃないの? 踏んじゃいそう。ブッチャーの担当とは正に美女と野獣だね。でもいいなぁ~。ダメダメ、私にはW田T子ちゃんがいるではないか? 最近遅番が多くて、担当と言いながら、あんまり会えてないけどね。あとS藤H美ちゃんもいいな。コラッ! いい加減にしろ! 任務を忘れたか? すみません力一杯脱線しました。

話をA部さんに戻します。A部さんは耳も遠いし、訛りも強いし、会話が大変よ! 俺が「具合どうですか?」と声をかけても、「うまかった。」だって。

はたまた、こっちが話しかけてもいないのに、自分はもう二回目の入院で勝手知ったる病院だから、俺に任しとけ! などと宣うわ、同じ話を毎日聞かされるわで、まるで会話が成立しません。

それにし~んとしている病室内でも、耳が遠いから、大きな声で話をしなきゃいけないんだけど、昨日なんか大きな声で話しかけたら、「うるせい!」だって、やんなっちゃうね。

そんな中、O崎さんは、俺の次に62歳と若いし、60歳で定年になる前は某郵便局長をしていたとのことで、理知的な俺様と話が合い? 飯の後、よく二人で食堂に行きコーヒーしてました。

今日も昼飯の後、二人で食堂兼休憩室にいたら、うろうろ俺達を探していたらしくA部さんが、聞いてもいないのに、大声で自分の病状を話しながら、隣に座り込んで来ました。それから延々自分の病気自慢をしたかと思うと、早く治したいなら寝てなきゃダメだぞと言い残し、さっさと部屋へ引き上げていきました。

やれやれと思い部屋へ戻ると、机の上に薬を一杯に広げ、我々を待っているではありませんか。今度はなぜか俺の方だけを見てずっと話しかけてきます。もうかんべんしてくれ~と思っていたところに、看護婦G藤Y絵ちゃん登場!  脈拍を見るんだとか、その姿を横で見てたら、何か懐かしい思いが。そうだ、俺様がご幼少の頃、母上に読んでいただいた、ガリバー旅行記だ! さしづめ、ガリバーがブッチャーで小人がG藤Y絵ちゃんか?

今日はA部さんに振り回された一日となりましたが、慣れれば平気さ。きっと細かい事は気にしない心の大きな人なのさ。と自分に言い聞かせつつ、ニコニコお相手をした一日でした。俺ってええ奴やろ!
 
そして事件は発生した

みんなが寝静まった午前1時過ぎ、何やら隣のカーテン越しに、呻き声が。しばらくするとそれは何となくリズムのある呻き声に変わってきた。何と隣のA部さんが歌を歌い始めたではないか。

「・・・・月月火水木金金・・・」何か聞いたことのあるような。

初めのうちは、どうせ寝惚けているんだろうと、ほっといたけど、いっこうに終わりそうもないので、様子を見ようと、隣を見るとカーテン越しに立って腕を振りながら歌ってるのが見える。でも昼間の大声とはどこか違うぞ。やっぱり寝惚けてるらしい。仕方がないので、正気に戻してやろうと思った矢先、A部さんはバランスを崩してカーテンをつかんだのはいいけれど、そのカーテンが重さに耐えられず、「ガシャーン!」とA部さんは前のめりにぶっ倒れてしまったではないか。

さすがに、しい~んとした病棟中に響き渡り、あわてて当直のG藤Y絵ちゃんが飛んできた。でも状況がつかめず、キョロキョロ! 俺様が説明し、ようやく事態を理解したG藤H美ちゃんは、A部さんに向かって、「またですかぁ~? おとなしく寝てなきゃダメよ!」と一喝して出ていった。どうもA部さんは、以前にも夜中にパトロールに出た事もある前科者らしい。

兎に角、大騒ぎしたわりには、怪我もせず、ひと安心。ふと、気が付くと、A部さんの向かいのO崎さんは、起きて様子を伺っているが、こんな騒ぎでもW辺さんはカーテンが閉まったままだ。大丈夫かな?

むしろ、A部さんより、そっちの方が心配。でも、お騒がせなこの同居爺さまもご一緒するのはあと数日だし、まあ日々変化があっておもしろいかなと、ポジティブに考える事にするかな? やっぱり俺ってええ奴やろ。
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by henacyokooyaji | 2010-02-15 20:17 | 愉快な入院日記